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ニューヨーク公演

ニューヨーク公演から、日本では令和となり、もうすぐ半月が経ちます。
先ずは公演の為にご尽力下さった村田グラント定彌先生、王堂ケンテン昭夫先生、朝一会USA支部の皆さまに心から感謝と敬意を表します。
4月18日 照喜名朝一先生の88歳トーカチのお祝い公演『TOBE‼︎ Uta Sanshin in NY』が、ニューヨーク カーネギーホールのザンケルホールにて、開催されました。
朝一先生、おめでとうございます!そして私たちをニューヨークまで連れて行ってくださり、本当にありがとうございました。この公演はハワイで活動されている、ケンテン先生が中心となり、支部長のサンダー先生、朝一会U.S.A.支部が3年前から企画・準備していた公演です。同国とは言え、ハワイとニューヨークでのやり取りや準備などは、想像以上に大変だったと思います。そんな中、ハワイメンバーの暖かいおもてなしには大変感動しました。日本からはワシントン条約の規制があり、蛇皮の三線の持ち込みは手続きなどに時間を要する為、USAチームの皆さんが、日本からの出演者全ての三線を準備してくださいました。
フィナーレでは、朝一先生が「述懐節」を、力強く魂が揺さぶられる歌で大変感動しました。

美ら音生徒さんも3名伊野波節斉唱で出演しました。

アメリカでも朝一先生のパワーは健在で、その輪の中にいることを誇りに思えるニューヨーク公演でした。USA支部の皆さんの師匠を慕う熱い想いと謙虚な姿勢、「やればできる!」と言う前向きな芸道に共感できた時間でした。帰国後、朝一先生は「次は宇宙で三線を弾いてみたい」とコメントしております(^^) みんなで宇宙へ行きましょう‼︎